愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2014.03.23

岩佐です。

西村、1皮、岩佐の3名で明神に行きましたが、予想以上の雪のため2240m地点で敗退することにしました。

【21日】坂巻温泉06:30頃(?)~上高地~明神池~14:00(?)2240m地点~15:30(?)治山運搬路(幕営)
【22日】08:00(?)テン場~13:00坂巻温泉

22日は快晴

22日は快晴。 

21日は一日雪が降ったり止んだり。釜トンネルを出たら、いきなりズボズボと埋まる悪雪に閉口する。アプローチで体力を消耗してはたまらん!と、上高地バスターミナルからはワカンをつける。雪の量と言い、天気と言い、コンディションは完全に冬山だ。

ひょうたん池までは雪崩の危険性の高い下宮川谷と上宮川谷を避け、上宮川谷の直ぐ東側の尾根伝いに登ることにした。しかし、新雪+クラスト+スカスカ雪の層から成る悪雪のラッセルと急登のため、思うように高度が稼げない。

この不安定な雪質では、上部は相当悪いコンディションであることは間違いなく、また1泊2日では時間も足りないだろうということで、長七ノ頭の少し下(高度計では2240m)で敗退決定。しかし折角来たので、1泊して宴会でもして帰りましょうと、治山運搬路まで下ってテントを張る。夕方近くまで一時は吹雪となり、また夜はかなり冷え込んだ。

22日は快晴だが、気温が低く風が強い。稜線上は相当な強風だろうから、登っていたらかなり大変だっただろうと思いつつも、お天気の良い日に敗退して帰るのは心が痛む。ただ、普段はこのような快晴の下のんびりスノーハイクをする機会はないため、「まあ、こんなこともあるさ」と気持ちを切り替えて、景色を楽しみながら坂巻温泉までのんびり帰った。

右の作業用林道から尾根末端に入る
右の作業用林道から尾根末端に入る

急登、深ラッセル
急登、深ラッセル

ボサボサ雪
最高到達点付近から見る長七ノ頭。30センチの新雪の下に、50センチほどのボサボサ雪があり、足元が定まらない

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