2014.12.28
こんにちは
上手さんと赤岳・主稜へ、12/9(火)に行ってきましたので、ご報告致します。
この山行は、先輩会員を見習い、肉付け、いわゆる鉱泉でステーキを食べることも重要な要素として、
12/8(月)から始まった。
□12/8(月)
まず、今回の核心部の1つ。
今回は、プリウス(スタッドレス装着)で、美濃戸口まで来た。
せっかくなので、この車で美濃戸まで行けるか、チャレンジ。
柳川を渡る橋までは、普通にいけた。
ここからは、カーブからの上り坂である。
気合いを入れて、出来る限りのスピードで進むが、上り坂の途中で、ストップ。
2駆ならせめて、チェーンは必要だったようである。
美濃戸口へ、戻り、再度、出発。
本日は、鉱泉までだから、こん事もしてられる訳ですわ。
美濃戸へ到着すると、やはりプリウスはない。
こんなかわいいやつ↓がいた
そして、堰堤広場には、大人気の
本日は、ぽかぽかの良い天気です。
結果として、本日中に登っておけば、良かった。。ほどの良い天気
そして、テントを張り、
第2の核心、ステーキに臨む。
主稜もどうでもよくなっちゃいます。登った後がよろしいようです。
本日の鉱泉のお客さんは、NHKの日本百名山をガイドするような玄人ばかり。
皆さんアイスクライミングに来たようです。
旬だったんですね。
□12/9(火)
【行程】
赤岳鉱泉8:30~9:00行者小屋9:15~文三郎分岐主稜取り付き10時頃~15:00赤岳頂上15:30~16:45行者小屋17:00~17:30赤岳鉱泉18:15~20:30美濃戸口
いよいよ、第3の核心ある主稜である。
風が強そう。
例により、
原「またにしましょうよ。」
上「こんな計画では、どうしてもいかんといかんよ」
原「え~」
上「とりあえず、取り付きまでいきましょうよ」
と、子供をあやすような会話を経て、取り付きまでいくことに。
風も体してなく、良い感じ♪
先行に1パーティがいらっしゃる様子。
取り付き付近に到着してもまだ1ピッチ目をやっている。
これはゆっくりなパーティ(3人)であるようだ。
私たちは、ツルベで登攀。
2ピッチ目以降、上部岩壁までは、ロープをしまってもよかったが、大事に、ツルベを継続していった。
先行のパーティはともかくゆっくり、リーダーは怒鳴ってばかり。
上部岩壁の手前、凹角手前あたりで、先行パーティを抜かせてもらった。
下部岩壁を過ぎた頃から、天候が悪化。
稜線が近くなるに従って、風も強くなった。
雪も多く、ルートがはっきりしない中、草付を越えたあたりに、鎖が。
抜けたようだ。
あ~頂上から展望荘へ下りるルートである。
少々上がると、頂上山荘に到着。
ロープを解いて、休憩し、記念撮影
地蔵から下りようかとしたが、更に強風なので、
文三郎で下山。
行者小屋に下りた頃には、日の暮れの頃。
赤岳から、「お疲れさん」と言われたように、赤岳とともに、主稜が顔を出していた。
先ほどまでの天候がウソのようだ。いつ登るかって重要。
あとは、ヘッデンを灯し、鉱泉へテントの回収、撤収。
鉱泉では、花谷氏に、遅いね~って笑われながら、美濃戸口に下山しました。
また天気の良いときに、主稜登りたいですね♪
なにより、温泉に間に合ったのは、良かったです。。
ハラダより